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J-GLOBAL ID:201202284902153395   整理番号:12A1031370

生物医学的廃棄物焼却灰の特性化,利用及び浸出液分析の展望

An overview on characterization, utilization and leachate analysis of biomedical waste incinerator ash
著者 (4件):
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巻: 108  ページ: 36-41  発行年: 2012年10月15日 
JST資料番号: H0435B  ISSN: 0301-4797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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世界的な工業化の進展と廃棄物発生量の増大にともない,固形廃棄物管理は主要な全球的環境問題の1つなってきた。固形廃棄物には都市社会からの不均質な投棄物から農・工・鉱業からの均質な集積物までが含まれる。生物医学的廃棄物は健康と環境に重大な影響をもたらす。有害な生物医学的廃棄物の処分には適切な廃棄物管理システムが必要であり,焼却はこの有害廃棄物の減容には利用可能な最適技術(BAT)である。焼却は病原菌を破壊し,廃棄物の容積と重量を減らすが,生物医学的廃棄物焼却灰と称される固形残渣を残す。焼却灰は重金属と無機塩類及び有機物残渣を含み,これの埋立処分は地下水汚濁の原因となる可能性をもつ。処分地の制約と高価な埋立処分費用がリサイクル技術と灰の再利用技術の発展を促した。有害成分の環境への浸出を抑えるため,いくつかの研究は生物医学廃棄物焼却灰の農業及び建設分野への効果的利用を確認した。本稿は,灰の農業及び建築材料への有効利用と浸出水の特性について総括した。本レビューはまた,灰とスラグの適切な処分と利用及び浸出液評価についてのさらなる研究の必要性を強調した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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産業廃棄物処理 

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