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J-GLOBAL ID：201202284929546666   整理番号：12A0040580

局所的な厚さと質量密度の空間分割による不織布構造の特性評価

Characterization of nonwoven structures by spatial partitioning of local thickness and mass density

著者 (3件)： KELLER D. Steven (Miami Univ., Dep. of Chemical and Paper Engineering, Oxford, OH, USA) ,  BRANCA David L. (SUNY Coll. of Environmental Sci. and Forestry, Dep. of Paper and Bioprocess Engineering, Syracuse, NY, USA) ,  KWON Ohkyung (SUNY Coll. of Environmental Sci. and Forestry, Dep. of Paper and Bioprocess Engineering, Syracuse, NY, USA)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 47  号： 1  ページ： 208-226  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では様々な不織布材料の局所的な質量,厚さ及び密度の分布をマッピングし,分析した。非接触ツインレーザープロフィルメータを10mm平方の領域を25μmの分解能でマッピングするために用いた。質量の面積分布をβ-透過レントゲン画像を用いて得た。試料を三つの一般的カテゴリ,不織布ハイブリッド,ポリマー押し出し不織布及び湿式レイド不織布から選定した。いくつかの試料にはエンボス領域があり,構造は溶融結合により所定強度に圧縮された。構造的マップは確率論的なバックグランド構造からエンボスされた特徴を分離するためバイナリマスクを用いて分割した。厚さ対面密度の結合分布をプロットし,分離した領域を特性評価するために用いた。マッピングした領域から得た構造的分布に基づき,試料のほとんどのバックグランド構造は紙等の他の確率論的繊維質ウェブ材料に対して認められるのと同様な結果を示した。湿式レイド試料とワンスパン結合した押し出しポリマー不織布は確率論的で,局所的な厚さと局所的な面積質量密度は良好な相関を示した。これとは対照的に,エンボス加工,溶融結合及びカレンダ加工等の特徴を示す試料は厚さが結果として質量に依存しないことを示した。異なる試料のエンボス加工した領域内の厚さ分布の試験から圧縮に対して異なる応答を示し,材料密度と厚さに依存するように思われた。Copyright 2011 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *不織布 ,  *織物構造 ,  *キャラクタリゼーション ,  分割 ,  空間 ,  *厚み ,  密度 ,  質量 ,  局所性 ,  図形 ,  分布 ,  エンボス加工 ,  カレンダ加工 ,  確率論
準シソーラス用語： エンボス ,  *空間分割 ,  *質量密度 ,  *分布マップ ,  面密度

分類 (2件)： 不織布  (YM05050U) ,  繊維物理  (YM02020S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 質量密度 ,  空間分割 ,  不織布 ,  特性評価