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J-GLOBAL ID:201202285032032054   整理番号:12A1618594

単一ノズルエレクトロスピニング法による種々のNi2+活性化ZnAl2O4構造の制御可能な調製と広帯域近赤外ルミネセンス

Controllable fabrication and broadband near-infrared luminescence of various Ni2+-activated ZnAl2O4 nanostructures by a single-nozzle electrospinning technique
著者 (8件):
資料名:
巻: 14  号: 39  ページ: 13594-13600  発行年: 2012年10月21日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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単一ノズルエレクトロスピニング法とそれに続く焼成により,Ni2+ドープZnAl2O4ナノ構造体を調製した。調製には,化学量論組成のZn(NO3)2/Al(NO3)3/Ni(NO3)2混合物とポリビニルピロリドンを含むエタノール/水混合溶液を用いた。調製パラメータにより,ナノ粒子/ナノネックレス/ナノファイバー/ナノチューブ/ミクロ中空体形態のナノ構造体が得られた。ナノ構造体の形態と形成機構は,「配向付着」機構,「気体プッシュ」機構により説明することができた。ナノ構造体の形態とミクロ構造は,主に無機塩の濃度と調製したエレクトロスピニングナノファイバーのサイズに依存した。活性化剤としてのNi2+イオンにより,構造体に1176nmにピークを持つ1000~1400nmにわたる広帯域近赤外発光が見出された。640μ秒の長い寿命を持つ広帯域近赤外発光における1.3μm付近の光学通信ウィンドウを持つことから,ナノ構造体はミクロ/ナノ広帯域光増幅器や光ファイバ等の有力な候補であると考えられる。
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分類 (3件):
分類
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塩基,金属酸化物  ,  無機化合物のルミネセンス  ,  コロイド化学一般 

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