文献

J-GLOBAL ID：201202285261970297   整理番号：12A0345339

エピジェネティクスと環境:出現するパターンと関連

Epigenetics and the environment: emerging patterns and implications

著者 (3件)： FEIL Robert (Univ. Montpellier, Montpellier, FRA) ,  FRAGA Mario F. (CSIC, Madrid, ESP) ,  FRAGA Mario F. (Univ. Oviedo, ESP)
資料名： Nature Reviews. Genetics  (Nature Reviews. Genetics)
巻： 13  号： 2  ページ： 97-109  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： W1326A  ISSN： 1471-0056  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 動物と植物におけるエピジェネティク現象はDNAメチル化と安定したクロマチン修飾により仲介される。環境因子がエピジェネティク修飾の確立と維持を変調し,その結果,遺伝子発現と表現型に影響を及ぼすどうかについてはかなり興味深いものがある。実際に化学汚染物質,食事成分,温度変化,および他の外部ストレスは発生,代謝,健康に長期にわたる影響を時には次世代にも及ぼす。基本的なメカニズムの殆どは,特にヒトにおいて未知であるが,機構的洞察が実験モデル系から出現してきている。これらは,今後の研究,および疾患と発生を理解することと関連している。内容:1)発生におよぶ長期にわたる影響,2)発生段階に依存する影響,3)継代遺伝,4)変化の機構,5)環境的影響に対する遺伝的傾向,6)結論。

シソーラス用語： *遺伝学 ,  クロマチン ,  メチル化 ,  遺伝子発現 ,  形質発現 ,  *環境効果 ,  相互作用 ,  発生生理 ,  *エピジェネティクス
準シソーラス用語： DNAメチル化 ,  *遺伝子型-環境相互作用

分類 (1件)： 遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (2件)： エピジェネティクス ,  環境