文献
J-GLOBAL ID:201202285529104750   整理番号:12A0344474

フラビリウム化合物の化学と応用 一握りの色彩

Chemistry and applications of flavylium compounds: a handful of colours
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 869-908  発行年: 2012年01月21日 
JST資料番号: D0479B  ISSN: 0306-0012  CODEN: CSRVBR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
フラビリウムは多くの花,果実および葉などの植物に広く含まれているフラボノイド系色素アントシアニンの基本骨格である。フラビリウム化合物の応用例は遠く古代ローマ建築家の著書に見られる千年カラーペイントから最近の環境に優しい太陽エネルギー変換を目的とした色素増感太陽電池に至る広範囲な人間工学技術に見られる。アントシアニンおよび関連化合物に関する研究(新規天然化合物の発見と特性化(約1000報文),色彩機構の解明および自然青色の原因とされる超分子構造の特性化など)はここ20年間に著しく成熟した。また,フラビリウム化合物の合成に関する研究もここ20年間に成熟域に入った。この総説(274文献)では1)化学反応のフラビリウム網(キノイダル塩基,フラビリウムカチオン,ヘミケタール,cis-カルコンおよびtrans-カルコン)平衡の理解とその歴史的進展;2)フラビリウム網の速度論と熱力学;3)共役着色性およびホスト-ゲスト相互作用などの根本的発色現像機構;4)フォトクロミズムを惹起する光物理および光化学;および5)太陽電池,光メモリーモデル,イオン性液体およびゲルなどフォトクロミックソフト材料への応用および固体状態フォトクロミック材料の特性などの各項目について解説した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ピランの縮合誘導体 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る