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J-GLOBAL ID:201202285556940829   整理番号:12A0583829

臨床子宮内膜炎と診断された泌乳牛の繁殖成績への子宮内ブドウ糖または抗生物質治療の影響

Effect of intrauterine dextrose or antibiotic therapy on reproductive performance of lactating dairy cows diagnosed with clinical endometritis
著者 (7件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 1894-1905  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,50%ブドウ糖(DEX)の高張液の子宮内投与またはセフチオフル結晶性遊離酸(CCFA)皮下投与を受けた臨床子宮内膜炎(CE)のウシの治療への応答と,CE無しのウシと比較したCEのウシのその後の人工授精当たりの妊娠(P/AI)を評価することであった。2つの乳牛群のウシ(n=760)は,膣鏡検査および子宮頸部直径測定[試験1;泌乳日数(DIM)26±3日]を用いCEのスクリーニングした。2または3(目盛り0-3)の膣分泌物スコアのウシは,産次で階層別にされ無作為に3つ処置群の1つに割り当てられた;(1)50%DEX溶液の子宮内注入(~200mL)(n=79);(2)6.6mg/kgCCFA単回皮下投与(n=75);または(3)処置無し対照動物(CON,n=83)。治療14日後(40±3DIM時),CE牛は処置への反応を評価するために再検査された(試験2;40±3DIM)。14日間隔(26±3DIM開始)でPGF投与の2回注射でプレ同期化された全牛は,12から14日後にオブシンク(OV;GnRH-7日-PGF-56時間-GnRH16時間-定時人工受精)が続けられた。明白な発情サインを示すウシは受精されたが,残りはOVの2回目のGnRH後6時間後に定時AIされた。妊娠診断は,AI後39±3日で経直腸超音波断層法,その後診断から30日後の妊娠再確認でおこなわれた。子宮スワブで,Arcanobacterium pyogenesと大腸菌が処置時に分離された細菌の内で最も大多数を占めていた。治療後14日以内の死亡率は処置群で差異がなかった。CEの無いウシと比較して,試験1でのCE牛は大きな子宮頚部直径で,P/AIを減少させた。CCFAまたはDEX処置は,CON牛と比較し治療14日後で,透明の膣分泌物(スコア0;臨床治癒)のウシ比率を増加させた。DEX牛(29.8±4%)からのAI毎の妊娠数は,CON(21.1±4%)またはCCFA牛(19.7±4%)からと異なる傾向にあったが,それはCE無しのウシ(39.1±2%)と同様のP/AIの結果となった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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細菌による動物の伝染病  ,  牛  ,  生殖生理一般 

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