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J-GLOBAL ID:201202285624380829   整理番号:12A1391149

アラミド-チタニアハイブリッド膜から回収したチタニアナノ粒子の表面特性および関連バルク特性 新規な試み

Surface and related bulk properties of titania nanoparticles recovered from aramid-titania hybrid films: A novel attempt
著者 (4件):
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巻: 47  号: 11  ページ: 3308-3316  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: B0954A  ISSN: 0025-5408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリマー主鎖とのチタニア化学種の結合を強化し,従ってその凝集を軽減する3-イソシアナート-プロピルトリエトキシシラン(ICTOS)を含むことによって改善したゾル-ゲル処理法を用いて5および10重量%のTiO2を含有するアラミド-チタニアハイブリッド膜を調製した。空気流雰囲気下450°Cで加熱することによって膜を熱分解させた。熱重量分析,X線回折法および電子顕微鏡法によって固体残渣は膜のチタニア含有率に関わりなく主として一様に凝塊したロッド状アナターゼTiO2ナノ粒子からなることが見いだされた。回収チタニア粒子形態および表面ミクロ構造を電界放出型走査電子顕微鏡法および高分解能透過型電子顕微鏡法によってそれぞれ調べた。その一方で粒子表面化学および組織をX線光電子分光法およびN2収着測定法によってそれぞれ評価した。回収チタニアはチタニアの膜含有率に関わりなく高温(最大800°C)安定ナノ規模アナターゼバルク構造だけでなく高温安定表面化学組成(格子Ti4+およびO2-,ならびに吸着OH/CHx化学種),(101)-ファセットミクロ構造および3.9~6.3nmの狭い範囲の平均細孔直径を有する高表面積(145~112m2/g)均一メソ多孔質組織も備えることが見いだされた。焼成温度を1100°Cまで増加させるとアナターゼ→ルチル転移が増強され,その程度は膜のチタニア含有率が高いほど大きかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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コロイド化学一般  ,  塩基,金属酸化物  ,  高分子固体のその他の性質 

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