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J-GLOBAL ID:201202285740483643   整理番号:12A1134693

ジンベイザメ(Rhincodon typus)皮膚コラーゲンの熱安定性及ぼす金属イオンとpHの影響

Effects of Metal Ions and pH on Thermal Stability of Whale Sharp (Rhincodon typus)Skin Collagen
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号: 13  ページ: 66-70  発行年: 2011年 
JST資料番号: C2151A  ISSN: 1002-6630  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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示差走査熱量測定(DSC)解析を用いて,ジンベイザメからの,I型およびII型コラーゲンの熱変性温度に及ぼす種々の濃度のNa+,Ca2+,およびH+の影響を系統的に研究した。I型コラーゲンには,233.05nm,およびII型コラーゲンには,232.90nmと277.88nmでの最大吸収があった。集合動的解析は,I型およびII型コラーゲンの濁り度が,初期,成長期,および安定期を含む3つの期でS字型曲線を表すことを示した。2つの型のコラーゲンの熱安定性を,高感度示差走査熱量測定によって調査した。I型およびII型コラーゲンの熱変性温度は,それぞれ,40と62°Cであった。それらの熱変性温度は,低濃度のNa+とCa2+によって低下した。これらの結果は,金属イオンが天然コラーゲン分子の中の荷電残基に影響を及ぼし,その結果,熱変性温度の低下に繋がることを示した。Na+とCa2+の中間濃度では,I型およびII型コラーゲンの熱変性温度は,連続的低下を示した。それは,熱安定性力の損失が,金属イオンとコラーゲンの間の水分子の競合によるものであるかもしれないことを示唆した。高濃度のNa+とCa2+は,蛋白質塩析によるコラーゲン変性温度の上昇をもたらした。極度なpH処理は,コラーゲンの部分的変性を引き起こし,変性ピークは,より小さくなり,または消失さえした。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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蛋白質・ペプチド一般  ,  魚類以外の水産動物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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