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J-GLOBAL ID：201202285741611572   整理番号：12A0140484

圧縮熱水中のポリエチレンテレフタレートの触媒解重合

Catalytic depolymerization of polyethylene terephthalate in hot compressed water

著者 (3件)： LIU Yingping (Dep. of Environmental Engineering, Zhejiang Univ. of Technol., 18 Road Chaowang, Hangzhou, Zhejiang 310032, CHN) ,  WANG Meixian (Dep. of Environmental Engineering, Zhejiang Univ. of Technol., 18 Road Chaowang, Hangzhou, Zhejiang 310032, CHN) ,  PAN Zhiyan (Dep. of Environmental Engineering, Zhejiang Univ. of Technol., 18 Road Chaowang, Hangzhou, Zhejiang 310032, CHN)
資料名： Journal of Supercritical Fluids  (Journal of Supercritical Fluids)
巻： 62  ページ： 226-231  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： W1591A  ISSN： 0896-8446  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 回分オートクレーブ反応器において,廃PET(ポリエチレンテレフタレート)リサイクルに向け有望な方法として圧縮熱水(HCW)中のPETの酢酸亜鉛(Zn(Ac)₂)触媒解重合を行った。Zn(Ac)₂の対PET比(0~3%),温度(220~300°C),反応時間(5~60min)の影響を調べた。PETの完全な触媒解重合の最適条件は,温度240°C,圧力3.2MPa,反応時間30min,Zn(Ac)₂/PET比1.5%だった。Fourier変換赤外分光法,高速液体クロマトグラフィー,ガスクロマトグラフィー/質量分析,ガスクロマトグラフィーにより,触媒解重合の主生成物をテレフタル酸とエチレングリコールと同定し定量化した。テレフタル酸最大収率は90.5%に達した。溶融シリカ毛管反応器で,加熱と冷却時の水中,触媒有りと無しのPET相挙動を研究した。相変化データに従い,均一水溶液を生成するHCW中PET溶解温度はZn(Ac)₂添加により下がった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リサイクル ,  *高分子廃棄物 ,  *ポリエチレンテレフタレート ,  *解重合 ,  *触媒 ,  回分反応器 ,  *熱水 ,  最適条件 ,  反応温度 ,  反応時間 ,  比率 ,  圧力 ,  FTIR分光法 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  GC-MS分析 ,  ガスクロマトグラフィー ,  生成物 ,  同定 ,  挙動 ,  脂肪族アルコール ,  ジオール ,  芳香族カルボン酸 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： *化学リサイクル ,  相挙動 ,  定量化

分類 (4件)： 高分子廃棄物処理  (YH01020W) ,  高分子の分解,劣化  (CG03010A) ,  芳香族単環カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF05180T) ,  ポリエステル,アルキド  (YH07070P)

物質索引 (3件)： エチレングリコール ,  テレフタル酸 ,  酢酸亜鉛

タイトルに関連する用語 (4件)： 水中 ,  ポリエチレンテレフタレート ,  触媒 ,  解重合