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J-GLOBAL ID:201202285781318185   整理番号:12A0778705

AlxCoCrFeNi高エントロピー合金のミクロ組織と機械的性質に及ぼすAl添加の効果

Effects of Al addition on the microstructure and mechanical property of Al x CoCrFeNi high-entropy alloys
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  ページ: 44-51  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: W0672A  ISSN: 0966-9795  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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微細に分割したAl量(x=0~2.0,xはモル比)を持つ五成分Al<sub>x</sub>CoCrFeNi高エントロピー合金(HEA)系を,真空アーク溶融と鋳造法によって作製した。X線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM)及びVickers硬さ試験機を用いて,結晶構造,ミクロ組織及び機械的性質に及ぼすAl添加の効果を調べた。鋳造のままのAl<sub>x</sub>CoCrFeNi合金は,アルミニウム含有量に依存して面心立方晶(FCC),体心立方晶(BCC)または混合結晶構造を持つことが可能である。アルミニウム量の増加はBCC構造の形成をもたらし,硬化の支配的な要素であった。鋳造のまま合金のすべてのBCC相は,スピノーダル分解機構によって生成したナノスケール二相構造を有した。これらの合金の中でAl<sub>0.9</sub>CoCrFeNi合金は,Hv527の最大硬さを説明する交互に相互接続した二相ミクロ組織から成る最も微細なスピノーダル構造を示した。FCC及びBCC結晶構造の化学組成分析,それらの格子定数及び全体の硬さは,Al<sub>x</sub>CoCrFeNi系の単一FCC固溶体の形成に対してはAl添加<11at%であり,単一BCC固溶体の形成に対してはAl添加が少なくとも18.4at%を必要とすることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  組織的硬化現象 
タイトルに関連する用語 (4件):
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