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J-GLOBAL ID：201202285788988836   整理番号：12A1337613

燃料適応性: SOFC技術に対する鍵となる課題

Fuel flexibility: A key challenge for SOFC technology

著者 (4件)： LO FARO M. (CNR-ITAE, Via Salita Santa Lucia sopra Contesse 5, 98126 Messina, ITA) ,  ANTONUCCI V. (CNR-ITAE, Via Salita Santa Lucia sopra Contesse 5, 98126 Messina, ITA) ,  ANTONUCCI P.l. (Dep. of Mechanics and Materials, Univ. of Reggio Calabria, ITA) ,  ARICO A.s. (CNR-ITAE, Via Salita Santa Lucia sopra Contesse 5, 98126 Messina, ITA)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 102  ページ： 554-559  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報は固体酸化物燃料電池(SOFC)における各種の分子量を有する有機燃料の直接酸化の研究を論じた。目的は,酸化プロセスの最終生成物は極めて少量の二次生成物と共に,本質的にCO₂と水であることを証明することであった。酸化セリウム電解質との組合せで混合電子-イオン導電性によって特性化されるアノード触媒処方を使用した。アノード触媒はCe_0.9Gd_0.1O₂と混合した複合Ni-改質ペロブスカイトから構成されていた。それはSOFCにおいて合理的な燃料適合性をもたらした。反応機構の洞察を得るため,同一アノード処方をex situオートサーマル改質試験で調べた。気体と液体燃料両方の直接活用によって達成された性能から,遠隔及びミクロ分散エネルギー発生におけるSOFC応用,及び携帯式電源用に対し有望であると考えられる。アノード層は,乾燥有機燃料の直接使用モード下において,130時間以上において極めて少量の炭素沈着であり,安定した性能が明らかになった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *固体酸化物燃料電池 ,  *電極触媒 ,  合成ガス ,  適応性 ,  水素 ,  改質 ,  *ニッケル触媒 ,  接触酸化 ,  曲線 ,  電流電圧特性 ,  ペロブスカイト型結晶 ,  鉄酸塩 ,  コバルト酸塩 ,  酸化セリウム ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール ,  アルカン
準シソーラス用語： *アノード触媒 ,  オートサーマル改質 ,  改質ガス ,  分極曲線

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (4件)： グリセロール ,  プロパン ,  メタノール ,  メタン

タイトルに関連する用語 (4件)： 燃料 ,  適応性 ,  SOFC ,  鍵