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J-GLOBAL ID：201202285791316024   整理番号：12A0096275

停電時対応コージェネレーション 停電時対応ガスエンジンコージェネレーションについて

著者 (1件)： 林清史 (ヤンマーエネルギーシステム)
資料名： クリーンエネルギー
巻： 21  号： 1  ページ： 16-20  発行年： 2012年01月10日 
JST資料番号： L1693A  ISSN： 0918-7510  CODEN： KUENE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 「電気は安定的に供給されるもの」という大前提が,東日本大震災後崩壊したといえる。需要家自らが備えることが重要な時代となっている。中型ガスエンジンコージェネレーション「EP-Gシリーズ」の特長は以下の通りである;(1)高効率・高出力希薄燃焼ミラーサイクルガスエンジンを搭載し,省エネ性・経済性・環境性に優れている。(2)オールインワン・パッケージ構造により,現地施工費の低減が可能。(3)遠隔監視システムを標準搭載,フルタイムのサポート体制の実現により高い信頼性を確保している。また,常用ガスエンジンコージェネレーションシステムを停電時の非常用発電機として用いる場合,以下のようなメリットが見込める;(1)常用発電機として毎日運転を行うため,災害発生時の急な起動に対しても高い信頼で発電を開始する。(2)通常時は,コージェネレーションシステムとして運転するため,高い省エネ性や経済性を期待できる。(3)常用コージェネ発電機と非常用発電機を兼用できるため,設置スペースの低減やメインテナンスコストの低減が可能。(4)全電源喪失時でも起動させることができ,都市ガス供給が遮断されない限り,燃料の容量を気にすることなく長時間の運転が可能である。

シソーラス用語： *コジェネレーション ,  ガス機関 ,  *停電 ,  震災 ,  内燃機関 ,  熱力学サイクル ,  発電機 ,  *省エネルギー
準シソーラス用語： *ガスエンジン ,  東日本大震災 ,  希薄燃焼機関 ,  Millerサイクル ,  *非常用発電機 ,  コスト低減

分類 (1件)： 内燃機関発電  (NB03050O)

タイトルに関連する用語 (3件)： 停電 ,  コージェネレーション ,  ガスエンジン