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J-GLOBAL ID:201202285795365410   整理番号:12A0140051

遺伝子組換の酸化還元経路のバランスをとっているロドバクター・カプスラータの水素製造の特性

Hydrogen production properties of Rhodobacter capsulatus with genetically modified redox balancing pathways
著者 (9件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 2014-2020  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ロドバクター・カプスラーは,還元された炭素供給源(有機酸)の光従属栄養増殖条件の下で分子状水素を作り出す。この条件下で,ユビキノールプールが余計に還元され,過剰な還元当量が,Calvin-Benson-Bassham(CBB)経路,ジメチルスルホキシド還元酵素(DMSOR)を介したCO2の還元,あるいは,バランスのとれた細胞内酸化(酸化還元平衡)を維持するための,ニトロゲナーゼ使用による陽子の水素ガスへの還元により,主として消費される。ニトロゲナーゼ依存性の水素製造の酸化還元平衡経路の効果を調査するために,CO2固定化が,野生種(MT1131),取り込みヒドロゲナーゼ不足菌(YO3),およびcyt cbb3酸化酵素と取り込みヒドロゲナーゼ欠損二重変異体(YO4)菌におけるCBB経路のホスホリブロキナーゼ(PRK)を不活性化することにより,ブロックされた。CBB経路で新たに発生した菌欠損の水素製造の特性が分析され,野生種菌と比較された。得られたデータは,総水素製造が,YO3とYO4のCBB欠損変異体で少し増加(其々,4.7%と12.5%)したことを示した。更に,MT1131とYO3のCBBの欠損変異体に関して,最大の水素発生率が,それぞれ13.3%と12.7%増加した。また,窒素供給源としてのアンモニウムがある光従属栄養増殖条件の下で,PRK欠損菌が,光従属栄養的に競合するアンモニウムに無反応な変異体を付与するのが観測された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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