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J-GLOBAL ID:201202285831216532   整理番号:12A0932247

ホルスタイン牛における繁殖形質のための遺伝的メリット: III. 妊娠と乳汁分泌中の成長ホルモン軸遺伝子の肝臓発現

Genetic merit for fertility traits in Holstein cows: III. Hepatic expression of somatotropic axis genes during pregnancy and lactation
著者 (6件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 3711-3721  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,インシュリン様成長因子1(IGF-I)の血中濃度と繁殖形質のための遺伝的メリットにおいて発散した牛の成長ホルモン軸を表わす鍵遺伝子の肝臓発現をキャラクタリゼーションした。生殖能力の良い遺伝的メリット(Fert+)をもつの11頭と生殖能力の不十分な遺伝的メリット(Fert-)をもつ12頭に分娩前の20日と分娩後の2,58,145および245日に肝生検を行った。全RNAを分離し,成長ホルモン受容体(GHR1AとGHRtot),IGF-I,ジャヌチロシンキナーゼ2(JAK2),シグナルトランスデューサと転写アクチベーター5B(STAT5B),サイトカインシグナル3のサプレッサ(SOCS-3),酸に不安定なサブユニット(ALS),およびIGF結合蛋白質(IGFBP1からIGFBP6)のmRNA発現を実時間定量的PCRにより測定した。乳汁分泌中に,IGF-Iの血中濃度はFert+牛で34%高かった。Fert+牛は調査中のIGF-I mRNAの平均発現が増加したが,Fert+とFert-牛間にIGF-I mRNAの豊度差はなかった。IGFBP3とALS転写物の発現はFert+とFert-牛で類似した。しかし,Fert-牛はIGFBP2,IGFBP4,IGFBP5,およびIGFBP6の発現が高かった。遺伝子型はGHR1A,STAT5B,JAK2,またはSOCS-3のmRNA豊度に影響しなかった。繁殖形質のための遺伝的メリットは合成,バイオアベイラビリティ,循環IGF-Iの安定性を調節する成長ホルモン軸の鍵遺伝子の肝臓発現に影響する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  繁殖管理  ,  遺伝子発現 

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