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J-GLOBAL ID：201202285856473114   整理番号：12A1162972

農村環境 技術・環境に関する話題 センター編 II「生きもの調査」や「水田魚道」の研修を通じた生態系保全の取組み

著者 (1件)： 守山拓弥 (地域環境資源セ)
資料名： 季刊JARUS  (集落排水・バイオマス・農村環境)
号： 107  ページ： 39-41  発行年： 2012年04月27日 
JST資料番号： L8058A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平成13年度に土地改良法が改正され,土地改良事業は「環境との調和に配慮」することが求められるようになった。その一環として,農林水産省は平成21年まで「田んぼの生き物調査を全国的に実施した。これは水田や畦畔,用水路,排水路やため池等の農業水利施設等における魚類,カエル類,水生昆虫等の生息状況を調査するものである。生物の同定には写真同定法を用いた。すなわち調査員は観察した生物の写真を専門家に送り,判定してもらった。平成23年には「農地・水保全管理支払交付金」により「生きもの調査指導者養成全国研修会(2日間)」を2回行った。同交付金は平成24年度以降も継続されるので,水田魚道の設置,水路魚道の設置等の新たな生息環境向上施策を行う。

シソーラス用語： 生息環境 ,  農村 ,  *調査 ,  土壌保全 ,  *水田 ,  農業施設 ,  土地改良 ,  水生生物
準シソーラス用語： *生物調査 ,  農業水利施設 ,  農地保全

分類 (2件)： 農業一般  (FB01010A) ,  生態系  (EE01040P)

引用文献 (4件)：

• 1)栃木県農地・水・環境保全向上対策推進協議会ホームページhttp://www.tcgnouchimizu.net/
• 2)農林水産省ホームペ一ジ「新たな農地・水保全管理支払交付金-地域の手で農地・農業用水や地域環境を守る取組を支援します-」(H24.4)http://www.maff.go.jp/j/nousin/kankyo/nouti_mizu/index.html
• 3)農林水産省ホームページ(同上)「農地・水保全管理支払交付金(共同活動支援交付金)農地、水路等の基礎的な保全管理と農村環境の保全のための活動の解説」(H24.4)
• 4)農林水産省ホームページ(同上)「農地・水保全管理支払交付金(向上活動支援交付金)水質・土壌等の高度な保全活動のための活動の解説」(H24.4)より抜粋

タイトルに関連する用語 (9件)： 農村 ,  環境 ,  話題 ,  センター ,  生きもの ,  調査 ,  水田魚道 ,  研修 ,  生態系保全