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J-GLOBAL ID:201202285980969900   整理番号:12A0956252

高齢者におけるミトコンドリアDNA配列変化は自由生活活性エネルギー消費と関連する

Mitochondrial DNA sequence variation is associated with free-living activity energy expenditure in the elderly
著者 (16件):
資料名:
巻: 1817  号:ページ: 1691-1700  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エネルギー消費活性の低下は加齢に伴う病理学的条件,神経筋及び神経学的障害,能力低下及び死亡率の基礎である。ヒトの体のエネルギー必要量の大部分(90%)はミトコンドリア酸化的リン酸化(OXPHOS)と合致する。OXPHOSは核及びミトコンドリアゲノムがコードする遺伝子の協調発現及び相互作用に依存する。138人の健康で高齢な身体組成研究参加者の全(約16.5キロ塩基)mtDNAの配列を調べ,自由生活活性エネルギー消費(AEE)及び物理的活性レベル(PAL)におけるミトコンドリアゲノム変化の役割を検討した。共通mtDNA変異体の2m.185G>A変異体は多重比較の調整後AEE(p=0.001)及びPAL(p=0.0005)と関連した。複数のユニークな非同義変異体を蛋白質の構造と機能に影響すると予測した高度に保存された部位に発生したAEEのエクストリームで同定した。興味深いのは複合体IIIのQi部位の残基に発生した低エクストリームにおけるp.T194M,CytB置換である。低活性レベルの参加者の単体変異体の量は中程度~高活性レベルの人より30%高かった。AEE及びPALで超可変領域2の多くの変異体貯蔵が観察された。mtDNA変化は高齢者の自由生活AEEと関連することを示唆し,晩年の活性レベル維持に特異的mtDNA複合体,遺伝子及び変異体が寄与するという新しい仮説が生じた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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遺伝子の構造と化学 
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