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J-GLOBAL ID:201202286047852780   整理番号:12A0685295

廃棄物ガス化の底灰浸出液の毒性

Toxicity of waste gasification bottom ash leachate
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1171-1178  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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埋立地ライシメータ(112m3)からの廃棄物ガス化底灰浸出液の毒性について3年間調査した。並列可能な段取りからの火格子焼却底灰の浸出液を参照材料として使用した。急性毒性の検討に3種類の水生生物(発光細菌,緑藻類,ミジンコ)を使用した。さらに,有機汚染物質の存在の指標として,マウスの肝細胞癌細胞によるエトキシレゾルフィン-O-デエチラーゼ(EROD)アッセイを実施した。浸出液を特徴付けるために,14種類の元素と15種類の多環芳香族炭化水素(PAH)化合物の濃度を決定した。ガス化灰浸出液は高いpH(9.2~12.4)を持っており,中性にするpH調整の有無の条件のアッセイを使用した。ガス化灰浸出液は,pH調整有の藻類の場合を除く全てのアッセイで急性毒性(EC50が0.09~62 vol-%)であった。ガス化灰の毒性は全研究期間にわたって継続し,ミジンコでのアッセイ(EC50が0.09 vol-%)と藻類でのアッセイ(EC50が7.5 vol-%)において,処理後2年間で毒性が最大であった。火格子灰の浸出液はミジンコでのアッセイと藻類でのアッセイの双方において,処理の最初の2年間で毒性の減少を示した。火格子灰とガス化灰の浸出液の双方において,処理の最初の2年間でEROD活性は増加し,その後次第に減少したが,最も高い誘発はガス化灰浸出液で観察された。ガス化灰浸出液のより高い毒性は高いpHの直接的ならびに間接的影響に恐らく関連しており,火格子灰の浸出液と比較して低いレベルの全有機炭素(TOC)と溶存有機炭素(DOC)に関連した。火格子灰の浸出液の毒性は以前に文献で報告した内容と類似していたため,使用した装置構成は同等であり,信頼できることを確認した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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ごみ処理  ,  燃焼装置一般  ,  環境衛生,公害対策一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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