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J-GLOBAL ID:201202286078780477   整理番号:12A0025364

自動学習された発音変形による固有名詞認識の改善

Improving proper name recognition by means of automatically learned pronunciation variants
著者 (3件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 321-340  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W1590A  ISSN: 0167-6393  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,ネイティブおよびノンネイティブスピーカに対する大規模語彙固有名詞認識を改善することを目的とした新しい語彙モデリングを提案した。提案手法では,ベースライン辞書に有用な発音変形を追加することを目的として,一つまたはそれ以上のいわゆる音素-音素(P2P)変換器を用いる。それぞれのP2P変換器は確率的オートマトンであり,標準的書記素-音素(G2P)変換器により生成されたベースライン転写に対して文脈依存変換ルールを適用する。本論文では,近傍音素のアイデンティティから名前の起源の言語のような形態学的そして意味的特徴までも2に向けての高範囲高範囲に亘るルールコンテキストを記述するための各種のタイプの特徴の包含と,異言語課題に対抗できる手法の開発および評価に焦点を合わせている。提案ソリューションが新しい名前(システム開発中には登場していない)に適用可能であり,そして,自分のアプリケーションドメインに関して十分な知識を持つが自動音声認識(ASR)および音声コーパス獲得にはほとんど専門技術を持たない製品開発者の管理下にあって有用であることを保証することがもう一つ別の目的である。ノンネイティブスピーカもノンネイティブな名前もきわめて頻繁に発生するような2つの経済的に興味深いドメインである,人物の名前および地理的名前の認識に関して提案手法の評価を行った。最先端技術の商用ASRエンジンを認識実験のために採用した。実験結果により,認識精度の大幅な改善が達成された。即ち,話者の言語に関する事前知識と名前の起源が利用可能である場合には大きな利得(最大40%の相対比)が得られたが,そのような事前情報が一切利用できない場合でも依然として大きな利得が得られた。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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神経の臨床医学一般  ,  パターン認識  ,  情報加工一般  ,  オートマトン理論 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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