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J-GLOBAL ID：201202286084584426   整理番号：12A1201992

粉砕サトウキビバガスによる2つのカチオン染料の吸着に関する比較研究

Comparative study on adsorption of two cationic dyes by milled sugarcane bagasse

著者 (4件)： ZHANG Zhanying (Centre for Tropical Crops and Biocommodities, Queensland Univ. of Technol., Brisbane, AUS) ,  O’HARA Ian M. (Centre for Tropical Crops and Biocommodities, Queensland Univ. of Technol., Brisbane, AUS) ,  KENT Geoff A. (Centre for Tropical Crops and Biocommodities, Queensland Univ. of Technol., Brisbane, AUS) ,  DOHERTY William O.S. (Centre for Tropical Crops and Biocommodities, Queensland Univ. of Technol., Brisbane, AUS)
資料名： Industrial Crops and Products  (Industrial Crops and Products)
巻： 42  ページ： 41-49  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： W0732A  ISSN： 0926-6690  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面積が異なるサトウキビバガスにおいて,ローダミンB(RhB)とベーシックブルー9(BB9,別名メチレンブルー)の吸着を比較した。その結果,0.57m²/gから1.81m²/gへのバガス表面積の増加により,除去される染料の量は僅かに増加した。表面積の変化に対するBB9の吸着量の増加はRhBの吸着よりも少なかった。バガス1g/LによるRhB250mg/Lの吸着能力は65.5mg/gであったのに対し,BB9の場合は同様の条件で30.7mg/gであった。温度を30°Cから50°Cに高めると,RhBの吸着は影響を受けなかったが,BB9の吸着は最大4%の僅かな減少が認められた。両染料間の吸着能力の差異は,染料の分子構造とバガスの界面化学特性が関係していた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： サトウキビ ,  *バガス ,  *塩基性染料 ,  *吸着 ,  表面積 ,  温度依存性 ,  分子構造 ,  界面化学 ,  除去 ,  廃水処理 ,  廃物利用 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  スルホニウム ,  硫黄複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  キノイド化合物 ,  インモニウム
準シソーラス用語： カチオン染料 ,  *サトウキビバガス

分類 (5件)： 染料  (YJ05000I) ,  廃水処理  (YA01083O) ,  下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (2件)： メチレンブルー ,  ローダミンB

タイトルに関連する用語 (5件)： 粉砕 ,  サトウキビバガス ,  カチオン染料 ,  吸着 ,  研究