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J-GLOBAL ID:201202286094689552   整理番号:12A0604005

ナツメヤシ(Phoenix dactylifera, L.)の多段階果実形成に関するハイスループットシークエンシングベース遺伝子プロフィール

High-throughput sequencing-based gene profiling on multi-staged fruit development of date palm (Phoenix dactylifera, L.)
著者 (23件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 617-626  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: W0811A  ISSN: 0167-4412  CODEN: PMBIDB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナツメヤシは何千年間も中東及び北アフリカ諸国の主食及び造園を提供している。その果実は,例えば栄養素含有量,大きさ,重量,色及び成熟過程が著しく相違する。ナツメヤシ椰子は,他の植物群と比較して最も多用途性果実を産生する果実をつける椰子種の多様性及び果実形成の研究に優れたモデル系である。Roche/454 GS FLX機器を用いて,7つの結実段階(F1-F7)から7.6百万の配列タグを得た。生読み取りの99%以上を集めて,isotigs(等量の転写単位又はunigene)の数は30,684から40,378に及んだ。本研究は,機能的配列又は遺伝子を知るためにBLASTX及びBLASTNを用いてisotigsに注釈をつけてisotigsの74%をマッピングした。遺伝子オントロジー分類および経路解析に基づいて,本研究は栄養素貯蔵及び砂糖/澱粉代謝に関与する10のコア細胞分裂遺伝子,18の成熟関連遺伝子及び7つの澱粉代謝酵素を同定した。本研究は,多くの代謝経路は果実形成期に有意に変化し,糖質代謝(特に,ショ糖合成)は特に果実登熟期に顕著であることに気が付いた。ナツメヤシのいろいろな結実段階に関するトランスクリプトミクス研究は,果実形成,熟成,澱粉酵素及び他の関係糖の合成と蓄積の間に複合的代謝活性を示す。大部分の遺伝子は発育段階の初期に発現するが,後期発育段階は大部分の代謝関連遺伝子を含む果実登熟にとって重要である。Copyright 2012 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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果樹  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (5件):
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