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J-GLOBAL ID:201202286225210088   整理番号:12A1419036

事故事例に学ぶ 八箇峠トンネル爆発事故

資料名:
巻: 34  号: 12  ページ: 1-11  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: L5031A  ISSN: 0388-4988  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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平成24年5月24日に発生した標題トンネル爆発事故の活動状況を報告した。先ず,事故の概要として,事故の状況(今年度の工事再開に向けて点検・巡回作業として4名がトンネル内に入った後に爆発が起こったことなど),被害状況(死者4名,負傷者3名など)を報告した。次に,出動隊,出動人員として,南魚沼市消防本部(43部隊,179名)及び新潟県広域消防相互応援協定に基づく応援隊(48部隊,233名)の出動状況を報告した。活動状況として,24日~27日に及ぶ活動状況を時系列的に報告した。消防本部・現場指揮本部・事故調査本部の活動状況,各時刻における活動方針の決定状況から各部隊の活動修了及び部隊解散に至るまでを報告した。今後の課題として,受援体制,情報伝達体制,安全管理における課題を報告した。まとめとして,この度のトンネル爆発事故の原因は調査中で解明されていないが,応援部隊を含めて延べ233名の隊員が24時間の救助体制を組み,発災から救出完了まで68時間の長い活動になったこと,可燃性ガス濃度が高く多くの危険性がある中での救出活動であったことなどを報告した。
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