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J-GLOBAL ID：201202286260419941   整理番号：12A0709675

銀ナノ粒子形成過程における素クラスターサイズ

Size of Elementary Clusters in Silver Nanoparticle Formation

著者 (6件)： TAKESUE Masafumi (BANDO) ,  TOMURA Takuya (BANDO) ,  YAMADA Mitsuru (BANDO) ,  HATA Katsuhiko (BANDO) ,  KUWAMOTO Shigeo (ひょうご科学技術協) ,  YONEZAWA Tetsu (北大)
資料名： BANDO Technical Report  (BANDO Technical Report)
号： 16  ページ： 24-28  発行年： 2012年03月26日 
JST資料番号： L3192A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 銀ナノ粒子形成過程における素クラスターサイズを明らかにするために,高輝度放射光を用いた小角X線散乱測定を行った。既往の研究より3オーダー高精度な0.18ミリ秒の時間分解能で測定可能な専用の反応器を設計し,クラスターサイズの変化をその場観察で追跡した。その結果,銀ナノ粒子はAg₁₃クラスターに相当する0.7nmサイズのクラスターを介して形成されていることがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  *金属クラスタ ,  小角X線散乱 ,  粒径 ,  銀 ,  その場観察 ,  原子 ,  金属イオン ,  銀化合物 ,  緩和現象 ,  核形成 ,  測定精度 ,  時間依存性 ,  反応器
準シソーラス用語： *銀ナノ粒子 ,  銀イオン ,  粒子成長

分類 (3件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  X線回折法  (BK01020I) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

引用文献 (25件)：

• [1] Moon, K.-S.; Dong, H.; Maric, R.; Pothukuchi, S.; Hunt, A.; Li, Y.; Wong, C. P. J. Electronic Mater. 2005, 34, 168-175.
• [2] Sivaramakrishnan, S.; Chia, P.-J.; Yeo, Y.-C.; Chua, L.- L.; Ho, P. K.-H. Nature Mater. 2007, 6, 149-155.
• [3] Klajn, R.; Bishop, K. J. M.; Fialkowski, M.; Paszewski, M.; Campbell, C. J.; Gray, T. P.; Grzybowski, B. A. Science 2007, 316, 261-264.
• [4] Perelaer, J.; Hendriks, C. E.; de Laat, A. W. M.; Schubert, U. S. Nanotechnology 2009, 20, 165303.
• [5] Magdassi, S.; Grouchko, M.; Berezin, O.; Kamyshny, A. ACS Nano 2010, 4, 1943-1948.

タイトルに関連する用語 (3件)： 銀ナノ粒子 ,  形成過程 ,  クラスターサイズ