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J-GLOBAL ID：201202286274703731   整理番号：12A1572924

ワインとコルク栓試料中の2,4,6-トリクロロアニソールの直接分析のためのヘッドスペース多重キャピラリーカラム-イオン移動度分光法

Headspace-multicapillary column-ion mobility spectrometry for the direct analysis of 2,4,6-trichloroanisole in wine and cork samples

著者 (3件)： MARQUEZ-SILLERO Isabel (Dep. of Analytical Chemistry, Inst. of Fine Chemistry and Nanochemistry, Marie Curie Building (Annex), Campus de ...) ,  CARDENAS Soledad (Dep. of Analytical Chemistry, Inst. of Fine Chemistry and Nanochemistry, Marie Curie Building (Annex), Campus de ...) ,  VALCARCEL Miguel (Dep. of Analytical Chemistry, Inst. of Fine Chemistry and Nanochemistry, Marie Curie Building (Annex), Campus de ...)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1265  ページ： 149-154  発行年： 2012年11月23日 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2,4,6-トリクロロアニソール(2,4,6-TCA)の定量のためのワインとコルク栓試料の直接分析にヘッドスペース多重キャピラリーカラム-イオン移動度分光分析の組み合わせを評価した。装置上の構造が,揮発性化合物の試料からそのヘッドスペースへの移動を促進するために,オートサンプラーオーブンに配置したヘッドスペースバイアル中への試料の導入を可能にした。標的化合物を可能な妨害物から分離するために,均一気体相の200μLを多重キャピラリーカラムに注入した。2,4,6-TCAの検出は,放射能源を備えて負モードで稼働するイオン移動度分光計で行った。すべてのシステムは,データ獲得とデータ処理を含めてコンピューター制御した。達成された検出限界は,ワインで0.012ngL^-1,コルク栓で0.28ngg^-1であった。本法を市販の種々の容器中のワイン試料の分析に適用し,コルク栓付きワインのすべてに2,4,6-TCAが見出された。試料マトリックスからの妨害が存在しないので,得られたすぐれた回収率値は本法の適合性を証明する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *スペクトロスコピー ,  *ぶどう酒 ,  *栓 ,  *コルク ,  *フェノールエーテル ,  *ヘッドスペース ,  *毛管カラム ,  *直接定量 ,  揮発分 ,  試料導入 ,  妨害成分 ,  計算制御 ,  検出限界 ,  回収率 ,  食品汚染
準シソーラス用語： *イオン移動度分光法

分類 (3件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  ぶどう酒  (FK04024X) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

物質索引 (1件)： 2,4,6-トリクロロアニソール

タイトルに関連する用語 (7件)： ワイン ,  試料 ,  分析 ,  ヘッドスペース ,  多重 ,  キャピラリーカラム ,  イオン移動度分光法