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J-GLOBAL ID:201202286378736569   整理番号:12A1691299

Gadd45γとMap3k4の相互作用はSry発現のp38 MAPK介在性調節を介してマウス精巣決定を制御する

Gadd45γ and Map3k4 Interactions Regulate Mouse Testis Determination via p38 MAPK-Mediated Control of Sry Expression
著者 (16件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 1020-1031  発行年: 2012年11月13日 
JST資料番号: W1692A  ISSN: 1534-5807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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MAP3K4キナーゼの損失は精巣決定遺伝子Sry発現の減少によりマウス胚の性腺性転換を引き起こす。しかしMAP3K4は広範に発現することから,この誤制御の細胞的基盤は不明であった。本稿で著者らは,Gadd45γを欠失するマウスもまた,Sry発現の撹乱を原因とするSY性腺性転換を示すことを明らかにする。Gadd45γは交尾後10.5日(dpc)~12.5dpcに,発生中の性腺の体細胞において動的に発現する。Gadd45γとMap3k4は性決定中に遺伝的に相互作用し,Map3k4の遺伝子導入過剰発現はGadd45γ欠失胚の性腺欠損をレスキューする。両変異体の性転換はp38MAPKおよびGATA4のリン酸化減少と関連する。さらに,p38αとp38βの双方を欠失する胚もまたXY性腺性転換を示す。まとめると,著者らのデータはマウスの精巣決定の胚性腺体細胞において,p38 MAPKシグナル伝達のMAP3K4介在性活性化の促進にはGADD45γが必要であることを示唆している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生殖器官  ,  生物学的機能  ,  遺伝子発現 

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