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J-GLOBAL ID:201202286397136840   整理番号:12A1650525

廃水試料中の多重残留農薬と薬剤の検出と定量のための新規レーザーダイオード熱脱着大気圧化学イオン化タンデム質量分析の開発

Development of a new multi-residue laser diode thermal desorption atmospheric pressure chemical ionization tandem mass spectrometry method for the detection and quantification of pesticides and pharmaceuticals in wastewater samples
著者 (3件):
資料名:
巻: 754  ページ: 75-82  発行年: 2012年11月19日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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廃水中の9種の特定の真正汚染物(アトラジン,デスエチルアトラジン,17β-エストラジオール,エチニルエストラジオール,ノルエチンドロン,カフェイン,カルバマゼピン,ジクロフェナク,及びスルファメトキサゾール)の同時定量のためのハイ・スループット試料の分析法と組みあせた新規固相抽出(SPE)法を開発した。本研究では。多重治療薬と農薬を特に含めた。試料前濃縮とクリーンアップをカチオンとアニオンの交換特性を持つ混合モードのSPEカートリッジ(Strata ABW)を利用して行った後,レーザーダイオード熱脱着(LDTD)大気圧化学イオン化タンデム質量分析(LDTD-APCI-MS/MS)による分析を行った。LDTDインターフェースは,新規のハイ・スループット試料導入法であり,試料当たりの全分析時間を15秒以下に短縮し,従来の液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS/MS)よりも非常に効率にすぐれる。固定相の性質,負荷流速,抽出pH,洗浄溶液の組成と容量,及び初期の試料の容量などのいくつかのSPEパラメーターを評価して廃水からの検体の回収効率を最適化した。都市廃水処理施設の沈降タンクからの実際の廃水試料に本法が成功裏に適用された。廃水からの標的化合物の回収率は78-106%の範囲であり,検出限界と定量限界は,それぞれ30-122ngL-1と90-370ngL-1の範囲であった。廃水マトリックスの検量線は,すべての検体で良好な直線性(R2≧0.991)を示し,日内と日間の変動係数はすぐれた精度を反映して15%以下であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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水中の汚染物質の各種分析  ,  農薬 

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