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J-GLOBAL ID:201202286402951328   整理番号:12A0778126

短報:牛乳試料中の生菌数を測定するための適切な代替法

Short communication: Appropriate and alternative methods to determine viable bacterial counts in cow milk samples
著者 (8件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 2916-2918  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ファーム乳消費は子供の喘息やアトピーの発症と逆相関があると報告されて,乳中の微生物がこの保護効果に寄与するのではないかと仮定されてきた。GABRIEL研究は,乳試料の細菌学的特性を測定するための古典的培養法の迅速な代わりを基め,欧州の子供たちの大集団でこの仮定を調べるため設計された。一つの目的は,現場条件下で採集された数多くの牛乳試料中の細菌学的特性を測定する2つの異なる方法を評価することであった。乳品質の日常的試験で使われる自動化標準フローサイトメトリーである,BactoScan(フォスアナリティカル製,Hillerod,デンマーク),および自動化最確数法である,TEMPO(バイオメリックス社製,Marcy l’Eroile,フランス)は,農場および市販乳試料中の総生菌数を評価するため利用された。両方法は標準平板計数法と互いに比較された。TEMPOに基づく測定は標準平板計数法とよく一致して信頼できる結果を示したが,BactoScanの結果は標準皿係数法測定と良い相関が無く,生乳試料と比較して,熱処理乳試料において高い菌数をもたらした。ほとんどの場合,これらの矛盾した結果は染色反応と熱処理乳試料の細菌の検出による推測のためであった。我々は,日常的に利用されるBactoScan法と対照的に,TEMPO法は加工および生乳試料における総菌数を評価するために適した標準培養法の安価かつ迅速な代替法と結論する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物検査法  ,  原乳の品質と処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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