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J-GLOBAL ID:201202286431700962   整理番号:12A1057401

顔の皮膚の白色度に及ぼす色彩成分の効果

Effect of Chromatic Components on Facial Skin Whiteness
著者 (6件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 281-291  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: A0302C  ISSN: 0361-2317  CODEN: CREADU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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顔の皮膚の色は,健康状態を表す因子や,化粧色の選択などの指針として利用されている。このため,皮膚科学や化粧品の分野では,顔の皮膚の色測定が一般的になっている。しかし,顔の皮膚の比色値と主観的な色知覚と関係に関する知見が得られていない。本研究では,日本の女性の顔の皮膚色において,顔の皮膚の白色度に及ぼす色彩成分の効果について検討した。色度,明度,色相の関係を調べた。知覚輝度を評価し,計量明度,色度,色相角度と比較した。次に,知覚輝度に及ぼす色相と色度の効果を検討した。さらに,白色度の心理物理的実験を行い,色相と色度が知覚白色度に及ぼす効果を調べた。計量明度は,狭い明度領域で知覚白色度または輝度と一致しないことが分かった。明度が高い場合,赤みがかった顔の皮膚色は,黄色がかった皮膚色よりもより明るいか,より白色に見えた。しかし,色相による知覚白色度の変化は確証できない。また,顔面認識の高レベルプロセスは,白色度認知に影響を及ぼし,顔の皮膚色での白色度の基準は,顔の皮膚の色分布で決定されることが判明した。
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分類 (3件):
分類
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色  ,  皮膚の基礎医学  ,  測光と光検出器一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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