文献

J-GLOBAL ID：201202286447296479   整理番号：12A1517790

バイアス電圧の存在で二重周波数振動波形と単一周波数振動波形下での非標準雷撃波形-破壊特性についての炭酸ガスの破壊特性の評価

Evaluation of Breakdown Characteristics of CO₂ Gas for Non-standard Lightning Impulse Waveforms-Breakdown Characteristics under Double-frequency Oscillation Waveforms and Single-frequency Oscillation Waveforms in the Presence of Bias Voltage

著者 (3件)： WADA Junichi (Tokyo Electric Power Co., Kanagawa, JPN) ,  UETA Genyo (Tokyo Electric Power Co., Kanagawa, JPN) ,  OKABE Shigemitsu (Tokyo Electric Power Co., Kanagawa, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Dielectrics and Electrical Insulation  (IEEE Transactions on Dielectrics and Electrical Insulation)
巻： 19  号： 5  ページ： 1799-1809  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： W0578A  ISSN： 1070-9878  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,炭酸ガスを用いたGISの最適絶縁設計を提案するため,分散非標準雷撃波形(LIW)用の絶縁特性を実験的に得た。特に,非標準LIWのような,バイアス電圧を持つ二重周波数振動波形(E波形)と単一周波数振動波形(C2波形)を用い,極性の違い,振動数,および減衰を試験した。さらに,絶縁特性をパラメータとして継続時間を使って解析した。結果を以下に示した。1)極性で標準LIWとE波形に関し比較した後,破壊特性が極性により大きく異なることを確認した。得た結果は絶縁条件が準均一電界の負極性でより厳しいことを示した。2)絶縁特性は高周波成分が4.0と5.3MHzに変化しても大きく変化しなかった。3)逆極性バイアス電圧の影響を試験した結果,波形の周波数と減衰からの影響は最小破壊電圧に見られづ,バイアス電圧の影響はなかった。4)絶縁特性はC2波形下での結果を用いて作った特性線に殆ど同じで,継続時間に基づく評価法の有効性を確認した。

シソーラス用語： 電圧 ,  周波数 ,  *波形 ,  *落雷 ,  二酸化炭素 ,  *GIS【スイッチ】 ,  絶縁設計 ,  振動数 ,  減衰 ,  継続時間 ,  極性 ,  成分
準シソーラス用語： バイアス電圧 ,  逆極性 ,  高周波成分 ,  *振動波形 ,  破壊電圧

分類 (1件)： 開閉装置  (NB09030I)

タイトルに関連する用語 (10件)： バイアス電圧 ,  二重周波数 ,  振動波形 ,  単一周波数 ,  標準 ,  雷撃 ,  波形 ,  破壊特性 ,  炭酸ガス ,  評価