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J-GLOBAL ID：201202286455072466   整理番号：12A1720171

溶融炭酸塩技術の科学的,技術的な成熟度

Scientific and technical maturity of molten carbonate technology

著者 (2件)： SELMAN J. Robert (Center for Electrochemical Sci. and Eng, Dept. of Chem and Biol Eng, Illinois Inst. of Technol., 10 W. 33rd St. ...) ,  CHEN Chia-chin (Center for Electrochemical Sci. and Eng, Dept. of Chem and Biol Eng, Illinois Inst. of Technol., 10 W. 33rd St. ...)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 37  号： 24  ページ： 19280-19288  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶融炭酸塩型燃料電池(MCFC)は,時々”成熟した”技術と呼ばれている。これにより,MCFCのさらなる開発は,アプリケーションの技術とそれによって多様性のさらなる革新をもたらすことが期待されないことを暗示する。しかし,明日のエネルギーシステムのMCFCの役割を明確に表示するためには,”科学的な成熟度”と技術の成熟度”を区別する方が理にかなっている。これらの概念を一般的に商業MCFCの見通し,並びに燃料電池への特別な参照し議論する。特に興味深いのは,相対的な”成熟”や”未熟さ”が潜在的なアプリケーション,それによってどちらか遅らせるか,商業開発を加速する上で明確な影響を持つ2つのケースがある。最初のケースは,炭素,固体燃料によって,またはバイオ炭素などの半固形スラッジによって供給される炭酸塩型燃料電池のことである。このような燃料電池の最適設計を”科学的な未熟さ”,具体的には,溶融炭酸塩中で,これらの”基質”の本質的な動態の洞察力の欠如によって妨げる。イラストを溶融炭酸塩中の炭素の開回路電位測定結果を解釈することの難しさによって提供する。スケールダウン(小型化)が,提供する多くあるのに対し,第2のケースは,燃料電池のスケールアップ上に一方的重点を置いている。この”技術未熟”の結果は,当初,小規模燃料電池並びに電池,太陽電池,(スーパー)コンデンサなどの他のコンポーネントを採用した小型のハイブリッドエネルギーシステムにはほとんど関心がなかったということである。この遅れは,いまや克服されている。MCFCやSOFCでの燃料電池/電池ハイブリッドシステムのいくつかの概念と実践例を提示する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *熟度 ,  *科学 ,  *技術 ,  *溶融炭酸塩型燃料電池 ,  *雑種 ,  燃料電池 ,  スラッジ ,  太陽電池 ,  コンデンサ ,  固体酸化物燃料電池
準シソーラス用語： *成熟度 ,  *直接炭素燃料電池 ,  *ハイブリッド ,  SOFC【電池】

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

タイトルに関連する用語 (4件)： 溶融 ,  炭酸塩 ,  科学 ,  成熟度