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J-GLOBAL ID:201202286459523438   整理番号:12A1022573

コア-シェル型構造を持つ二重磁性スピネル型フェライトCoFe2O4とMnFe2O4ナノ結晶の制御合成と磁性

Controlled Synthesis and Magnetic Properties of Bimagnetic Spinel Ferrite CoFe2O4 and MnFe2O4 Nanocrystals with Core-Shell Architecture
著者 (2件):
資料名:
巻: 134  号: 24  ページ: 10182-10190  発行年: 2012年06月20日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本報では,硬質相CoFe2O4(CF)と軟質相MnFe2O4(MF)を組合せ,コア-シェル型構造を持つ二重磁性ナノ結晶を合成し固有磁性を持つことを明確に示した。HRTEMとEDS両結果で,二重磁性コア-シェル型構造ナノ結晶生成を確めた。純粋な両ナノ結晶の機械的混合物,化学的に混合したCo1-xMnxFe2O4ナノ結晶,コア-シェル型CF@MFとMF@CFナノ結晶の磁性の体系的比較研究に基づき,二重磁性コア-シェル型ナノ結晶はまさに固有の磁性(ブロッキング温度や保磁力など)を示した。保磁力は理論的硬質-軟質相モデルが示すように軟質相体積分率と相関があった。また,コアからシェルへのCFの切換はナノ結晶保磁力の大きな変化を示した。二重磁性コア-シェル型ナノ結晶は,材料,組合せ,コアとシェル間体積分率の変更により,またコアとシェル間の硬質相材料と軟質相材料切換により,磁性ナノ結晶のブロッキング温度や保磁力を別個に制御する合理的な設計能力を示した。このような制御は,種々の応用下の磁性ナノ結晶に好ましい。
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分類 (4件):
分類
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セラミック・磁器の性質  ,  酸化物結晶の磁性  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  ,  塩基,金属酸化物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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