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J-GLOBAL ID:201202286499769618   整理番号:12A1123343

生物収着活性化媒質を使って栄養素除去: 革新的雨水浸透池の予備的生物地球化学的評価

Nutrient removal using biosorption activated media: Preliminary biogeochemical assessment of an innovative stormwater infiltration basin
著者 (5件):
資料名:
巻: 432  ページ: 227-242  発行年: 2012年08月15日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フロリダ州北中央部の主に住居流域23haから流出を受取る土壌の下,雨水浸透池を,地下水への窒素とリン入力削減に本技術の有効性を検討するため生物収着活性化媒質(BAM)を使って改良した。本機能化土壌改良剤はタイヤ屑:シルトと粘土:砂=1.0:1.9:4.1(v/v)混合物からなり,同剤を応用して栄養素削減と洪水調節サブ浸透池を利用する革新的雨水浸透池を開発した。本浅層地下水の硝酸態窒素/塩素イオン比の比較はBAM使用前,硝酸態窒素濃度を硝化や硝酸態窒素入力の変動がかなり影響したことを示した。対照的に,BAMを利用する新浸透池では,硝酸態窒素/塩素イオン(NO<span style=text-decoration:overline><sup>-</sup><sub>3</sub></span>/Cl<sup>-</sup>)比は,45%損失を示したある夏試料を除いて小さな硝化と硝酸態窒素損失を示した。生物地球化学的標識は,硝酸態窒素損失は主に脱窒が原因と考えられたのに,アンモニウム態窒素への異化硝酸態窒素還元は重要でない過程であったことを示唆した。脱窒は不飽和ゾーンの無酸素ミクロサイトで断続的に起こりそうであり,BAM層内土壌水分増加及び脱窒菌活性増加に伝導性の条件を作った表面/地中酸素交換の結果として生じる削減により高められた。全溶存リンとリン酸態リンの濃度は,収着が除去に一番ありそうな機構であったBAM層の最大の減少により,不飽和ゾーン土壌水中で超70%まで減らされた。浅層地下水のポストBAMリン酸態リン/塩素イオン(PO<span style=text-decoration:overline><sup>x</sup><sub>4</sub></span>(x=3-)/Cl<sup>-</sup>)比は,50%損失を示したある夏試料を除いてリン酸態リンの小さな増減を主として示した。本不飽和ゾーンと浅層地下水との栄養素変動の差異は,栄養素除去過程の強度と時間及び小さな生物地球化学的変換を受けていた水との混合比の結果かもしれなかった。観測窒素とリン損失は,性能を改良する将来研究必要性と同様,グリーンインフラストラクチャーを支援する受動的,経済的雨水-栄養素処理技術をもたらすためBAMを使う革新的雨水浸透池の潜在的可能性を明確に示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (8件):
分類
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その他の汚染原因物質  ,  用水の生物学的処理  ,  土壌生物  ,  貯水池,調整池  ,  肥料一般  ,  土壌管理  ,  水質汚濁一般  ,  吸着,イオン交換 

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