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J-GLOBAL ID:201202286555304470   整理番号:12A1466553

対称配置の妨害話者に対する「よい方の耳一瞥」効率

Better-ear glimpsing efficiency with symmetrically-placed interfering talkers
著者 (2件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 2545-2556  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ターゲット音声信号がマスキング音声から空間的に分離されている聴取タスクの場合,聴者は信号対騒音比(SNR)がよい方の耳に注意を払うことによって,成果においてかなりのメリットを得られることが多い。しかしながら,聴者の正面に位置するターゲット話者が,ターゲットの左右の対称位置に存在する妨害話者によってマスキングされる場合,この「よい方の耳」戦略は極めて複雑なものとなる。このような状態が発生した場合,いずれの耳にも長期のSNRメリットは存在せず,このような場合に利用できる唯一の双耳SNRメリットは,周波数の関数として変動し,同時に2つのマスキング音声の相対レベルにおける自然の変動に従って2つの耳間で急速に往復切換えを行なう複雑な「よい方の耳一瞥」の結果である。本研究では信号処理技術を使い,通常は2つの耳の間でランダムに分布すると考えられる「よい方の耳一瞥」を双耳音声信号に取込み,これらをすべて同じ耳に導いた。これによって最適双耳一瞥戦略を使い,理想的な聴者に利用できるすべての情報を含む単耳信号が生成する結果となった。これらの最適化単耳音刺激を使って音声了解度を計り,未処理双耳音声音刺激による成績と比較した。これら2つの条件における成績は類似しており,正常聴力を持つ聴者は周波数にわたって,また2つの耳にわたって急速に変動する「よい方の耳一瞥」から効率的に情報を抽出できることを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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聴覚 
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