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J-GLOBAL ID:201202286555749781   整理番号:12A0509109

異なる素材使用オプションを用いた高層コンクリートオフィスビルにおけるCO2放散低減の評価

Assessment of CO2 emissions reduction in high-rise concrete office buildings using different material use options
著者 (4件):
資料名:
巻: 61  ページ: 22-34  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: C0817C  ISSN: 0921-3449  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高層コンクリートオフィスビルの上部構造のCO2フットプリントを記述するための確率論的分布を作製するのにモンテカルロ法を応用した。分布プロファイルを香港の13の高層オフィスコンクリートビルから収集した素材使用データで構築した.本結果は,オフィスビルの上部構造(すなわち,基礎や地下を包含しない)は,平均で215.1kgCO2/m2のフットプリントを有することを示した。外壁と上階建築は最も高いCO2フットプリントを有し,つり天井と仕上げが続いた。これらの三つの要素はまとめて,上部構造に関連したCO2フットプリントの平均84.2%に対応した。さらに,本研究は,60年寿命を超える五つの異なる素材使用選択肢の放散低減への影響も評価した。検討したすべての選択肢の中で,最も効果的な選択肢は,15~30%の既存の構造的と非構造的要素を維持することであり,17.3%,CO2フットプリントを低減できた。建築廃材をリサイクルに流用することは,CO2フットプリントを5.9%減少させた。資源の再使用と地域素材の組込みはそれぞれCO2フットプリントを3.2%と3.1%のみ低減可能だった。対照的に,CO2フットプリントは,現場外で製造された材料をファサードとスラブとパーティション壁に使用すると5%増加した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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エネルギー利用と環境との関係  ,  廃棄物処理 

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