文献
J-GLOBAL ID:201202286598723000   整理番号:12A1731634

パターン化した自己集合単分子層の島状結晶上におけるミクロ/ナノサイズのメフェナム酸結晶の多形制御

Polymorph Control of Micro/Nano-Sized Mefenamic Acid Crystals on Patterned Self-Assembled Monolayer Islands
著者 (3件):
資料名:
巻: 12  号: 11  ページ: 5521-5528  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
パターン化された表面におけるメフェナム酸[MA,N-(2,3-キシリル)アントラニル酸]の多形結晶化における7種類の異なる自己集合単分子層(SAMs)の役割を研究した。その結果,MA分子のカルボン酸基と強く相互作用しているSAMsは系の極性を減少させてπ...πとC-H...π相互作用を形成するように働くので,核生成の自由エネルギー障壁は低くなりII形の成長が促進することがわかった。この化学相互作用の形成は配向の影響を強く受けている。例えば,DL-メルカプトコハク酸(MSA)のカルボン酸基はMA分子と化学的に強く相互作用することができない。SAMの末端基数を増やすと化学相互作用のサイトが増えて3-メルカプト-1,2-プロパンジオール(3MP)のように核生成が促進されるであろう。Epicalcソフトウェアを用いる格子適合計算に基づいて,化学相互作用は格子適合効果より重要であると結論した。MAの多形制御における温度,溶媒,小滴サイズおよび濃度の効果も調べた。これら4つの因子が変化しているにも関わらず,この多形制御は常に小滴中の過飽和に関連している。この結果からMAの多形におけるSAMsの効果はあまり強くなくて一定の過飽和範囲で作用していることがわかった。この多形制御によって,300nmの小さなMA結晶を生成することができた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固-液界面  ,  有機化合物の薄膜  ,  物理薬剤学 
物質索引 (8件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る