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J-GLOBAL ID：201202286608937194   整理番号：12A0636708

自己および病原体認識のためTCRはどのように感受性と特異性のバランスをとっているか

How the TCR balances sensitivity and specificity for the recognition of self and pathogens

著者 (2件)： MORRIS Gerald P (Washington Univ. School of Medicine, Missouri, USA) ,  ALLEN Paul M (Washington Univ. School of Medicine, Missouri, USA)
資料名： Nature Immunology  (Nature Immunology)
巻： 13  号： 2  ページ： 121-128  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： W1330A  ISSN： 1529-2908  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TCRは,低親和性の自己ペプチドと主要組織適合抗原複合体(自己pMHC)認識によるポジティブセレクションと,高親和性の自己pMHCを除去するネガティブセレクションの2つから成り立っている。その結果,自己pMHCに低親和性で外来抗原に高親和性のレパートリーが選択される。親和性の変化するTCRとペプチド-MHC複合体リガンドとの相互作用のメカニズムを議論し,リガンドによって異なる応答ができるTCRのシグナリングメカニズムを考察した。

シソーラス用語： *T細胞受容体 ,  *抗原認識 ,  *組織適合性抗原 ,  親和性 ,  分子間相互作用 ,  細胞情報伝達 ,  ホメオスタシス ,  アミノ酸配列 ,  マウス

分類 (1件)： 感染免疫  (ED03030P)

タイトルに関連する用語 (5件)： 自己 ,  病原体 ,  TCR ,  感受性と特異性 ,  バランス