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J-GLOBAL ID:201202286720470290   整理番号:12A0956306

ブドウ球菌インプラント感染症におけるバイオフィルム形成.バイオフィルム抵抗性材料に対する分子メカニズムと意義に関するレビュー

Biofilm formation in Staphylococcus implant infections. A review of molecular mechanisms and implications for biofilm-resistant materials
著者 (7件):
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巻: 33  号: 26  ページ: 5967-5982  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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整形外科だけでなく他の多くの医療分野でのインプラント感染症は,主にブドウ球菌が原因である。バイオフィルム内の増殖能は,宿主の防御,抗生物質療法,および殺菌剤から身を守るためにブドウ球菌の機会を増強する。本稿では,ブドウ球菌バイオフィルムの構造分子(菌体外多糖,タンパク質,テイコ酸,ほとんどの最近報告された細胞外DNA),合成,遺伝学,およびそれらの制御に介入するシグナル因子の複雑なネットワークに関する科学知識の進歩を提示し,また,それらを妨害または阻害する新興の戦略を報告する。バイオフィルムに浸潤し,貧食する多形核好中球およびマクロファージの態度だけでなく,バイオフィルム関連のインプラント感染症におけるこれらの自然免疫細胞によって示される曖昧な挙動を考察する。抗バイオフィルム生体材料に関する研究に焦点を当て,抗菌物質を負荷,または抗付着/抗菌固定化剤で被覆,またはナノ構造で表面を被覆した材料をレビューする。後者のアプローチは,細菌抵抗を誘導することの当然のリスクにより隣接組織に抗菌性物質の拡散を避けるので有望と思われる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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医用素材  ,  滅菌法  ,  感染症・寄生虫症一般 

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