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J-GLOBAL ID:201202286730812114   整理番号:12A1720032

2020年までの中国の沖合風力目標の実現可能性研究

Feasibility study of China’s offshore wind target by 2020
著者 (2件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 268-277  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: H0631A  ISSN: 0360-5442  CODEN: ENEYDS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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中国は2020年までに30GWの沖合風力エネルギーを開発する大掛かりな目標を持っている。地理情報システム(GIS)を使って空間連続資源経済および熱帯低気圧モデルを構築し,国および省レベルの両面から目標の実現可能性を評価した。沖合風力の可能性およびこれに付随する限界平準化生産原価に対する空間的制約条件および熱帯低気圧リスクの影響を,モデルから導いた原価-供給曲線によって同定した。空間的制約条件および熱帯低気圧リスクによって,国家目標を達成するための限界平準化生産原価がそれぞれ7ユーロ/MWhおよび34ユーロ/MWh増大するとの結論を得た。さらに技術的な進展の意味合いを検討し,これによって熱帯低気圧に対する耐性を向上した風車が開発されれば,限界平準化生産原価は77~87ユーロ/MWhの範囲になるものと示唆した。この数字を現在の競争入札手法による実際の勝ち入札と比較した場合,近い将来に風車技術の目覚しい進展があったとしても,国家目標の40~70しか達成できないことを意味している。野心的な目標を実現するために,沖合風力エネルギーに対する安定した省ベースのフィードインタリフシステム,および技術的学習に寄与する政策を導入する必要がある。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
エネルギー政策・エネルギー制度  ,  風力発電 

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