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J-GLOBAL ID：201202286843174041   整理番号：12A0334978

H₂生産におけるCO₂回収のための高容量カリウム促進ハイドロタルサイト

High capacity potassium-promoted hydrotalcite for CO₂ capture in H₂ production

著者 (5件)： HALABI M.h. (Lab. of Chemical Reactor Engineering, Dep. of Chemical Engineering and Chemistry, Eindhoven Univ. of Technol., P.O. ...) ,  DE CROON M.h.j.m. (Lab. of Chemical Reactor Engineering, Dep. of Chemical Engineering and Chemistry, Eindhoven Univ. of Technol., P.O. ...) ,  VAN DER SCHAAF J. (Lab. of Chemical Reactor Engineering, Dep. of Chemical Engineering and Chemistry, Eindhoven Univ. of Technol., P.O. ...) ,  COBDEN P.d. (Energy Res. Center of The Netherlands, P.O. Box 1, 1755 ZG Petten, NLD) ,  SCHOUTEN J.c. (Lab. of Chemical Reactor Engineering, Dep. of Chemical Engineering and Chemistry, Eindhoven Univ. of Technol., P.O. ...)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 37  号： 5  ページ： 4516-4525  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,in-situでのCO₂回収のための新しい高容量吸着剤として新たに改良されたK₂CO₃-促進ハイドロタルサイト材料の実験的研究を紹介する。この吸着剤は,低温(400-500°C)で効率的な水素生産のための吸着強化された水蒸気改質プロセスで採用されている。400°CにおけるK-ハイドロタルサイト上のCO₂吸着に対する吸着データの新しいセットについて報告する。カラム装置から得られた平衡吸着データはフロイントリヒ等温線によって十分に記述することができる。この吸着剤は高速吸着率を示し,新鮮な吸着剤上に0.95モル/kgの比較的高い吸着容量を達成している。ガスパージの湿度と再生時間のCO₂脱離率への影響を調べるためにCO₂脱離実験を実施した。CO₂の大部分は,新鮮な吸着剤の単分子膜表面の物理的/化学吸着ステップに関連付けられている高速の脱着ステップにより,脱離サイクルの最初の数分で簡単に回収されている。CO₂の完全な回収は,その後の吸着剤の多層表面の可逆的吸着に関連付けられている遅い脱着ステップで達成された。この吸着剤は不可逆吸着が原因で,その新鮮なときの容量の8%の損失を示しているが,しかし,可逆的吸着プロセスを示唆する0.89モル/kg程度の安定した作業能力を保持する。この吸着剤はまた,400-500°Cの温度範囲で良好な周期的熱安定性を示している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ハイドロタルサイト ,  促進 ,  カリウム ,  *ガス回収 ,  吸着剤 ,  *生産 ,  *製造 ,  水蒸気改質 ,  比率 ,  容量 ,  *二酸化炭素回収
準シソーラス用語： 吸着率 ,  *水素生産

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  その他の発電  (NB03140M)

タイトルに関連する用語 (5件)： H2 ,  CO2回収 ,  カリウム ,  促進 ,  ハイドロタルサイト