文献
J-GLOBAL ID:201202286881149743   整理番号:12A0505704

植物を用いた汚染土壌の環境修復に関する研究(第2報)-ファイトレメディエーションによる鉛及びひ素の吸収効率について-

著者 (4件):
資料名:
号: 48  ページ: 14-18  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: L4106A  ISSN: 1349-3604  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
鉛又はひ素の汚染土壌にカラシナ,ソバ,ヒマワリ及びライムギの4種類の植物を生育した結果,鉛の集積濃度については4種類の植物で10~23mg/kgであり,ソバが最も高かった。また,ひ素の集積濃度は,4種類の植物で1.4~4.3mg/kgであり,ライムギが最も高かった。ライムギを用いて生育期間別のひ素集積濃度を調べた結果,乾燥植物あたりのひ素の集積濃度は35日以降では増加する傾向が見られなかった。また,播種数100個・1日あたりのひ素集積量は63日が最も高い値を示した。これは生育による乾燥重量の増加速度が,ひ素の集積速度を上回るために,ライムギのひ素集積濃度が増加しなかったものと推定された。ライムギの部位別ひ素集積濃度を調べた結果,穂や茎よりも葉に2倍程度多く集積されていることがわかった。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生態系  ,  植物生態学  ,  土壌汚染  ,  重金属とその化合物一般 

前のページに戻る