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J-GLOBAL ID：201202286890244341   整理番号：12A0895105

Hall効果スラスターにおけるイオン速度分布関数の計算値対測定値

Computed versus measured ion velocity distribution functions in a Hall effect thruster

著者 (3件)： GARRIGUES L. (Univ. de Toulouse, UPS, INPT, LAPLACE (Laboratoire Plasma et Conversion d’Energie), 118 route de Narbonne, F-31062 ...) ,  MAZOUFFRE S. (ICARE (Institut de Combustion, Aerothermique, Reactivite et Environnement), 1 C avenue de la recherche scientifique ...) ,  BOURGEOIS G. (ICARE (Institut de Combustion, Aerothermique, Reactivite et Environnement), 1 C avenue de la recherche scientifique ...)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 111  号： 11  ページ： 113301-113301-8  発行年： 2012年06月01日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Hall効果スラスターにおけるイオンの速度分布関数の時間平均および時間変化の測定値と計算値を比較した。イオンの性質をレーザ誘起蛍光分光法により測定した。二次元のハイブリッドモデルでプラズマの性質のシミュレーションを行った。ハイブリッドモデルの電子流体の記述では,電場の時間平均の実験的なプロファイルから磁場障壁を横切っての電子拡散に関連する異常輸送を導いた。定常状態の異常移動度プロファイルを利用すると,ハイブリッドモデルは時間平均イオン平均速度のようないくつかの性質を捕えることが出来る。それでも,このモデルではイオン速度の時間変化の再生はうまくいかない。この事実は短い時間尺度での電子の動力学を説明するのに必要な複雑な根底にある物理を示す。この研究はまた,電子温度の測定が必要であることも示した。さらに,回転Hall電流による自己磁場の強さは無視出来ることを見いだした。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *Hall効果 ,  イオン ,  *速度分布 ,  プラズマ ,  *静電エンジン ,  蛍光スペクトル ,  蛍光分光法 ,  レーザ照射 ,  モデル ,  シミュレーション ,  拡散
準シソーラス用語： *Hallスラスタ ,  *イオン速度分布 ,  ハイブリッドモデル ,  電子拡散

分類 (2件)： プラズマ応用  (BJ02110K) ,  ロケットエンジン  (PB02050J)

タイトルに関連する用語 (6件)： Hall効果 ,  スラスター ,  イオン ,  速度分布関数 ,  計算値 ,  測定値