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J-GLOBAL ID:201202287172101628   整理番号:12A1451182

X線CTを用いる硬化セメントペーストのペースト-ボイド間隔の分布の定量化

Quantifying the distribution of paste-void spacing of hardened cement paste using X-ray computed tomography
著者 (4件):
資料名:
巻: 73  ページ: 137-143  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: D0448C  ISSN: 1044-5803  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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セメント基材料のペーストボイド間隔の分布は,これらの材料の凍結融解耐久性に関連する重要な特徴であるが,その信頼し得る推定は未解決な問題のままである。ペーストボイド間隔の分布の信頼し得る定量化のためのX線計算トモグラフィー(CT)の能力を評価する。種々の空気混入特性を有する3種類のモルタル試験片のX線CT画像を用い,空気ボイド系の正確な間隔を導き出す以前に提案した方法を適用して,試験片のペーストボイド間隔の分布を計算する。3D空気ボイド系に線形横断法を適用し3Dの等価の空気-ボイド分布を再構成して計算した間隔ファクタとペーストボイド間隔の累積分布関数の95番目の百分率を比較することによって,このやり方を評価する。その結果,等価ボイド直径とペーストボイド間隔の分布は,それぞれ対数正規分布と正規分布に従い,95番目の百分率のペーストボイド間隔値と間隔ファクタとの比は以前の数値研究で報告のあった範囲内に存在する。この実験による知見は,X線CTを用いて定量化されたペーストボイド間隔の分布がセメント基材料の凍結融解耐久性の統計的評価の基礎となる可能性を有していることを示唆している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 

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