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J-GLOBAL ID:201202287243665757   整理番号:12A0538672

プロトン伝導固体酸化物燃料電池用の新規な型の複合体カソード物質の開発

Development of a novel type of composite cathode material for proton-conducting solid oxide fuel cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 5940-5945  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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イオン-電子の混合伝導Sm0.2Ce0.8O2-δ(SDC)を添加した,高性能な固体酸化物燃料電池のLa1-xSrxMnO3(LSM)カソード/金属の相互接続接触物質Ni1-xCoxOを新規な複合体カソードとして,電解質としてBaZr0.1Ce0.7Y0.1Yb0.1O3-δ(BZCYYb)を用いるプロトン伝導固体酸化物燃料電池用に提案した。X線回折(XRD)結果から,Ni1-xCoxOの最大ドープ比はNi0.7Co0.3O(NC3O)であり,また1400°Cまでの温度でSDCとNC30は化学的に適合していることも示された。NC30のTECも測定し,他の成分との適合性をチエックした。NiO-BZCYYb/BZCYYb/NC3O-SDCの実験室サイズの三層電池を作製し,湿潤化水素 (~3%H2)を燃料として,静的空気を酸化剤として,それぞれ用いて試験した。204mWcm-2の最大電力密度と0.683Ωcm2の低い界面分極抵抗Rpを700°Cで達成した。結果から,NC3O-SDC複合体は,H-SOFCsにおいて単純で安定なコスト的に有効なカソード物質であることが示された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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燃料電池 

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