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J-GLOBAL ID：201202287275658876   整理番号：12A1226228

レシチン-コレステロールアシルトランスフェラーゼ:アテローム性動脈硬化症における古い味方あるいは敵か

Lecithin:cholesterol acyltransferase: old friend or foe in atherosclerosis?

著者 (2件)： KUNNEN Sandra (Leiden Univ., Leiden, NLD) ,  VAN ECK Miranda (Leiden Univ., Leiden, NLD)
資料名： Journal of Lipid Research  (Journal of Lipid Research)
巻： 53  号： 9  ページ： 1783-1799  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： H0071B  ISSN： 0022-2275  CODEN： JLPRA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： レシチン-コレステロールアシルトランスフェラーゼ(LCAT)はHDL代謝に関与し,その欠損は新生プレβ-HDL蓄積を招く。一方,LCAT発現亢進では高アポE-HDL1粒子形成が上昇する。LCATはHDL代謝のみならずマクロファージ逆コレステロール輸送の駆動力としても機能し,そのアテローム性動脈硬化症予防効果に期待が寄せられている。本稿ではLCATのリポ蛋白質代謝での役割,動物モデルでのアテローム性動脈硬化症病態へのかかわり,ヒトでの心血管疾患への影響について総括した。

シソーラス用語： *レシチン-コレステロールアシルトランスフェラーゼ ,  HDL【リポタンパク質】 ,  生体輸送 ,  マクロファージ ,  アテローム性動脈硬化症 ,  ヒト ,  病態モデル ,  脂質代謝 ,  タンパク質代謝
準シソーラス用語： プレβHDL

分類 (2件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  酵素生理  (EJ02020P)

タイトルに関連する用語 (2件)： レシチン-コレステロールアシルトランスフェラーゼ ,  アテローム性動脈硬化症