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J-GLOBAL ID:201202287313420790   整理番号:12A1066233

Q-機能化ミクロキャピラリーアレイ膜クロマトグラフィーによる細胞培養液からのレンチウイルスの直接捕獲

Lentivirus capture directly from cell culture with Q-functionalised microcapillary film chromatography
著者 (6件):
資料名:
巻: 1251  ページ: 236-239  発行年: 2012年08月17日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノ複合体の迅速アニオン交換捕獲のための試料の前置ろ過,クリーンアップ,又は前処理を伴わない新規使い捨て吸着材材料をプラスチックミクロキャピラリー膜(MCFs)に基づいて開発した。それぞれの平均内直径が142±10μmの19個の平行ミクロキャピラリーを含むMCFをエチレン-ビニルアルコール共重合体(EVOH)から溶融押し出し法を利用して調製した。MCFの内部表面を分岐状化合物を利用して機能化し,4級アミン基を結合させてアニオン交換吸着材を得た。この新たに作成したMCF-EVOH-Qを利用するナノ複合体の精製が前置ろ過済み培養収獲物からのレンチウイルスの捕獲によって成功裏に実証された。この5mのクロマトグラフィー基板がレンチウイルスと結合し,結合した~40%,即ち,2.5×106の感染単位(ifu)を溶出することがわかった。このクロマトグラフィー基板の大きな粒子状物質の通過を可能にする独特の特性が,細胞と細胞残屑を含有する未ろ過・未処理培養液からのレンチウイルス粒子の捕獲によってさらに実証された。本法を利用して捕獲レンチウイルスの56%,即ち,1×107ifuが溶出された。この新規材料に基づくデバイスは,臨床用のレンチウイルスの生産の初期段階でのバイオリアクターからのレンチウイルス粒子の直接的捕獲に利用される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物・ウイルス学研究法一般  ,  クロマトグラフィー,電気泳動 
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