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J-GLOBAL ID：201202287369468906   整理番号：12A1390909

2205二相ステンレス鋼のスピノーダル分解のEPR-DL検出法

Modified EPR-DL method for detection of the spinodal decomposition of 2205 duplex stainless steel

著者 (2件)： STOULIL J. (Inst. of Chemical Technol., Prague, CZE) ,  BYSTRIANSKY J. (Inst. of Chemical Technol., Prague, CZE)
資料名： Materials and Corrosion  (Materials and Corrosion)
巻： 63  号： 7  ページ： 593-597  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： E0386A  ISSN： 0947-5117  CODEN： MTCREQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気化学動電位再活性化-二重ループ(EPR-DL)法は他の腐食挙動の観察法と比べて均一なアタックを確保でき,材料を阻害することなく装置から容易に除去できる。本研究では,スピノーダル分解のレベルを非破壊観察するため,EPR-DLの改良を目的とした。試料には,420°Cで1000hまで熱処理したFeCr23Ni6Mo3N(2205)二相ステンレス鋼を用いた。2M HCl+0.1M KSCN中におけるスピノーダル分解速度を観察する改良EPR-DL法を提案した。本法は,高感度の非破壊法であり,「その場」観察も可能であった。二相ステンレス鋼の耐食性の低下はスピノーダル分解に起因していた。

シソーラス用語： *二相ステンレス鋼 ,  *スピノーダル分解 ,  *検出法 ,  電気化学的挙動 ,  電気化学的分極 ,  腐食電位 ,  活性化 ,  腐食 ,  非破壊検査 ,  熱処理 ,  時効処理 ,  塩酸 ,  シアン化物 ,  カリウム化合物 ,  感度 ,  耐食性 ,  孔食 ,  表面構造 ,  不動態化
準シソーラス用語： 再活性化 ,  表面組織

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 二相ステンレス鋼 ,  スピノーダル分解 ,  EPR ,  DL ,  検出法