文献
J-GLOBAL ID:201202287454364915   整理番号:12A1020081

改善された骨芽細胞応答のための溶液化学によるチタン上の新規ナノ構造設計

The design of novel nanostructures on titanium by solution chemistry for an improved osteoblast response
著者 (5件):
資料名:
巻: 20  号: 19  ページ: 195101 (11 PP.)  発行年: 2009年 
JST資料番号: W0108A  ISSN: 0957-4484  CODEN: NNOTER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
著者等は簡便な非リソグラフィー的ボトムアップ法により,チタン(Ti)表面上に形成された新規ナノ構造に対する,興味深い細胞応答を報告した。生物移植材料の表面形状はそれら細胞応答に劇的に影響する。本研究目的は,簡便で低コストの加工技術によりチタニウム移植物表面を修飾し,骨芽細胞付着に対するその適合性を決定することである。メソ多孔性ナノ足場から,ナノフラワー,ナノニードル,ナノロッド,八面体両錐形に至る一連の特有構造を,反応液組成,濃度,温度,時間間隔の様な熱水条件を系統的に調整することで作製した。表面修飾したTiの細胞毒性を,ヒト初代骨芽細胞を用いて査定し,24h培養後に90%以上の細胞の生存が見出された。蛋白質吸着研究はチタン上の表面修飾ナノ構造がより多くの蛋白質を吸着することを示し,それらが細胞接着/付着を促進可能であることを示唆した。ビンクリン抗体による免疫蛍光研究から,熱水的に修飾されたナノ構造上の骨芽細胞の個別に異なる広がりパターンが同定され,焦点接着点の形成が細胞内情報伝達に必要なことを示した。従って,本結果に基づき,著者等は本研究が整形外科学的な移植物応用のための金属Ti上の生物適合性ナノ構造の,最良の設計および系統的合成の1つを示すことを示唆した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物物理的研究法  ,  医用素材 

前のページに戻る