文献

J-GLOBAL ID：201202287880659949   整理番号：12A0999889

不均一触媒の過去,現在及び未来

The past, present and future of heterogeneous catalysis

著者 (3件)： FECHETE Ioana (Lab. des Materiaux, Surfaces et Procedes pour la Catalyse, CNRS UMR 7515, Univ. de Strasbourg, 25 rue Becquerel ...) ,  WANG Ye (State Key Lab. of Physical Chemistry of Solid Surfaces and National Engineering Lab. for Green Chemical Productions ...) ,  VEDRINE Jacques C. (Lab. de Reactivite de Surface, CNRS UMR 7197, Univ. Pierre et Marie Curie, 4 Place Jussieu, F- 75252 Paris, FRA)
資料名： Catalysis Today  (Catalysis Today)
巻： 189  号： 1  ページ： 2-27  発行年： 2012年07月30日 
JST資料番号： T0363A  ISSN： 0920-5861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本レビューは,日用品,ファインケミカルズ,石油化学製品,燃料及びエネルギー供給用の石油変換,排出抑制及びその他を含んだ最近の300年にわたる重要な触媒の発見と主要な工業的触媒プロセスを強調する。過去には,発見はしばしば続いて戦争又は通商停止のような事象を起こしたが,それに対して現在の試験,研究そして次の発見の駆動力は,触媒プロセスをより良く理解し,原料及びプロセスの原価を低減し,そして新しい触媒材料を開発し,そして環境問題に取組むことを目的としている。本レビューは,多くの触媒の工業的プロセス,環境問題,触媒材料,特にそれらの期待される触媒特性の歴史,物理的方法による触媒の特性化及びその場条件の開発,すなわちオンライン分析される反応物及び生成物を伴なう実際の作業条件下での特性化に焦点を当てる。触媒反応における高い選択性と,環境問題,エネルギー供給,自動車及び工業用プラント用の汚染制御,空気/VOC/水の精製,水素源及び二酸化炭素の貯蔵/性能向上,原料の有望な資源としてのバイオマスの変換,及び接触水分解の展望のような将来のための大きな挑戦をも強調する。本レビューは,不均一触媒の概観であり,包括的ではないが,しかし多くの触媒及び触媒プロセスが過去100年にわたって既に発見されまた開発されているが,それでも新しい開発,新しいプロセス及び新しい触媒材料のための多くの機会が存在するとの結論に導く。次に,この原稿の最後で強調しているように,若い世代の研究者及び技術者にとって十分な挑戦が存在することを追跡する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *触媒 ,  不均一系反応 ,  *ゼオライト ,  水酸化物 ,  層状化合物 ,  分子ふるい ,  カーボンナノチューブ ,  エネルギー資源 ,  分解反応 ,  製油所 ,  環境汚染 ,  光触媒 ,  揮発性有機化合物 ,  希薄燃焼 ,  *二酸化ケイ素
準シソーラス用語： *配位重合体 ,  *シリカ ,  LDH【水酸化物】 ,  MOF【配位重合体】 ,  水分解 ,  *不均一触媒

分類 (2件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  合成鉱物  (CD01040K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 不均一触媒 ,  過去 ,  未来