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J-GLOBAL ID:201202287995132804   整理番号:12A0104614

震災を乗り越えて歩む日本の技術 InfoBalloonとがれき工学-災害に強い社会に向けた二つの取り組み-

著者 (1件):
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巻: 78  号:ページ: 23-26  発行年: 2012年01月05日 
JST資料番号: F0268C  ISSN: 0912-0289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本報では災害用係留型情報気球(InfoBalloon)および倒壊木造家屋からの救命救助活動支援を目的としたがれき工学の研究について紹介し解説した。主な内容項目を次に示した。1)はじめに;災害に直面したときの地域社会のフェイルセーフの仕組みに決定的に不足している科学技術,InfoBalloonとがれき工学の研究経緯,2)被災地の情報阻害:災害発生時における被災地の情報阻害の模式図とその概要,3)災害用係留型情報気球InfoBalloon:InfoBalloonの5つの役割(連続的監視,情報配信,無線通信中継,InfoBalloon間通信,ランドマーク),係留気球の課題と解決アプローチ,InfoBalloonの構造と係留方式,InfoBalloonの応用分野など,4)がれきに対する工学の必要性:がれき工学の5つの研究領域(倒壊対象論,がれき形成過程論,がれき形態論,がれき内被災者探索論,がれき救出過程論),5)ディジタルがれきモデルによるアプローチ:家屋モデルと倒壊プロセスおよびそのディジタルがれきモデルの外部出力結果,局所最大空球によるがれき内部空間の構造化,6)東日本大震災と原発事故で考えさせられたこと:システムや技術の完成度が不十分であること,津波と原発事故により阪神淡路大震災と災害の様相が大きく異なること,今後の課題など。
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分類 (1件):
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自然災害 
引用文献 (7件):
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