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J-GLOBAL ID:201202288379518363   整理番号:12A1720324

リボソーム結合品質管理複合体は新生ペプチドの分解を誘発し,翻訳ストレスを伝達する

A Ribosome-Bound Quality Control Complex Triggers Degradation of Nascent Peptides and Signals Translation Stress
著者 (33件):
資料名:
巻: 151  号:ページ: 1042-1054  発行年: 2012年11月21日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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保存された転写調節因子熱ショック因子1(Hsf1)は真核生物細胞基質における蛋白質毒性およびその他のストレスの重要なセンサーである。著者らはSaccharomyces cerevisiaeおよび約78,000の二重変異体の全ゲノム機能喪失ライブラリーにおいてHsf1活性を調査し,Hsf1活性が極めて多様なストレスにより調節されることを見出した。これには,Ltn1 E3ユビキチンリガーゼ,高度に保存されるが十分に特徴づけられていない2つの蛋白質(Tae2とびRqc1),およびCdc48とその補助因子から成るリボソーム品質管理複合体(RQC)と名付けたリボソーム結合複合体の破壊が含まれた。電子顕微鏡観察および生化学的解析から,RQCは停止したポリペプチドを含む60Sリボソームサブユニットを持つ安定した複合体を形成し,それらの分解を引き起こすことが明らかになった。ネガティブフィードバックループはRQCを調節し,Hsf1は他のストレスから明確にRQC介在性翻訳ストレスシグナルを感知する。著者らの研究は,Hsf1が監視するストレスの範囲を明らかにし,保存された同時翻訳蛋白質品質管理機構を解明する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  遺伝子発現 

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