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J-GLOBAL ID:201202288386332470   整理番号:12A0057147

可視光照射による水分解のための酸窒化物光触媒上の共触媒粒子でのポテンシャル変化の赤外分光法研究

Infrared Spectroscopic Study of the Potential Change at Cocatalyst Particles on Oxynitride Photocatalysts for Water Splitting by Visible Light Irradiation
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巻: 115  号: 48  ページ: 23902-23907  発行年: 2011年12月08日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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in situ条件下での実際の粉末触媒中での光キャリアの共触媒への移動を理解するための赤外分光法の好結果の応用を紹介した。光触媒上でのPt粒子を水素発生のための共触媒として使用し,Pt上で吸着したCO分子をプローブ分子として使用し,可視光照射下でのPtの電気化学的ポテンシャルの変化をモニターした。GaN:ZnO,TaON,およびLaTiO2Nの3種類の酸窒化物光触媒を研究し,観測されるポテンシャルシフトと光触媒活性との間の関係を議論した。吸着COの赤外スペクトルバンド位置の照射強度依存性が,Pt/TaONに対してよりもPt/GaN:ZnOに対して明らかに異なり,これは光励起されたキャリアの異なる再結合メカニズムの支配によるものであった。研究した3つのすべての光触媒が水分解に対する適切なバンドギャップ位置をもつにもかかわらず,GaN:ZnO光触媒だけが包括的な水分解に対する活性を示した。これは共触媒Pt粒子のポテンシャルシフトから結果として生じ,異なる光触媒中で発生する異なる再結合プロセスによるものであった。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
物理的手法を用いた吸着の研究  ,  光化学反応 

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